求人票・JDをAIで書いたら応募数が変わった——採用要件の言語化から書き方まで

採用・人事

「なかなかいい人材が来ない」「求人票を出しても応募が少ない」——こういった悩みを持つ中小企業の多くで、求人票の文章が問題になっていることがあります。スキル要件を羅列しただけの求人票は、求職者の心に響きません。

AIを使えば、求職者の心に響く求人票をスピーディに作れます。

求人票でAIが解決できること

  • 「欲しい人材像」を言語化して、条件に落とし込む
  • 機能的なスキル要件だけでなく、入社後の魅力・やりがいを文章化する
  • 求人媒体(Indeed・Wantedly・転職サイト)ごとにトーンを変える
  • 差別化ポイント(福利厚生・文化・ミッション)を魅力的に伝える

Step 1:採用要件を言語化する

まず「どんな人を採りたいか」をAIと対話しながら整理します。

営業職の採用要件を整理するのを手伝ってください。
以下の情報をもとに、必須要件・歓迎要件・求める人物像を言語化してください。

【仕事の内容】
新規法人営業(テレアポ〜提案〜クロージングまで一気通貫)

【理想の人材像(ざっくりしたイメージ)】
・数字にコミットできる人
・自分でPDCAを回せる主体性がある人
・素直で学習意欲が高い人(業界未経験でもOK)

【現在のチーム】
営業3名・平均年齢28歳・体育会系というよりロジカルな雰囲気

【会社の魅力・強み】
・基本給高め(業界平均+15%)
・月平均残業10時間未満
・年2回の海外研修制度あり

Step 2:求人票の本文を生成する

以下の採用要件をもとに、Indeedに掲載する求人票を作成してください。

【形式】
・仕事内容(300字)
・求める人材(必須・歓迎を分けて箇条書き)
・会社の魅力・働く環境(300字)
・待遇・福利厚生

【ポイント】
・スキル羅列にならず、「入社後どんな仕事をするか」が具体的にイメージできる書き方
・応募者が「ここで働きたい」と感じるような魅力の伝え方
・正直に「大変なこと」も1点は触れる(ミスマッチ防止のため)

【採用要件】
(Step 1で整理した内容を貼り付け)

Wantedly向けのストーリー型JD

Wantedly向けの求人記事を作成してください。
Wantedlyは「ミッション・カルチャー重視」の求職者が多いため、会社のビジョンと仕事の意義を前面に出した文章にしてください。

【文章構成】
1. キャッチコピー(30字以内)
2. どんな課題を解決している会社か(200字)
3. この仕事で何が実現できるか(200字)
4. 一緒に働く人・チームの雰囲気(200字)
5. 求める人物像(箇条書き5点)

【情報】(採用要件・会社情報を貼り付け)

応募数が変わった理由

従業員25名のIT企業(京都)の事例です。以前の求人票は「必須スキル:〇〇年以上の経験・〇〇の資格…」というスキル要件の羅列でした。

ChatGPTを使って「入社3ヶ月でこんな仕事を任せます」「チームの雰囲気はこんな感じです」という具体的なイメージが伝わる文章に書き直したところ、月の応募数が2〜3件から12件に増加。特に「カルチャーフィットしそうな人からの応募が増えた」という変化がありました。

A/Bテスト感覚で複数パターンを作る

AIを使えば複数パターンの求人票を素早く作れます。「スキル重視バージョン」「ミッション重視バージョン」「働き方重視バージョン」を3パターン用意して、媒体や掲載時期で試してみるのも有効です。

まとめ

求人票のAI作成は、採用要件の整理から始まります。まず「どんな人を採りたいか」をChatGPTに話しかけながら整理し、その結果を求人票に落とし込んでみてください。スキル要件の羅列から脱却するだけで、応募数・質ともに変わる可能性があります。

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